ユーザー車検はディーラーや整備工場に依頼する車検より費用を安く抑えられるのが魅力ですが、事前準備をしていないと意外なポイントで不合格になることがあります。
私は普段ディーラーで整備士をしていますが、休みの日に友人の車のユーザー車検を手伝うことも多く、これまで何度も陸運支局へ車を持ち込んでいます。
この記事では、実際の経験をもとに
ユーザー車検で落ちやすいポイント
をまとめました。
これからユーザー車検を受ける方は、事前チェックとして参考にしてみてください。
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まずはユーザー車検の基本
ユーザー車検の流れや書類については、こちらの記事で詳しく解説しています。
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ユーザー車検で落ちやすいポイント20選
整備士の経験上、特に多い不合格ポイントを紹介します。
① ヘッドライト光軸
ユーザー車検で一番落ちやすいポイントです。
ライトの向きがズレていると不合格になります。
車検ラインの前にある
テスター屋さん
で調整しておくと安心です。
② ウォッシャー液が出ない
意外と多いのがこれです。
ウォッシャー液が出ないと
即不合格
になります。
タンクが空になっているだけのケースも多いので確認しておきましょう。
③ ホーンが鳴らない
ホーンも検査項目です。
鳴らないと不合格になります。
④ ワイパーゴム切れ
ワイパーゴムが切れていると
不合格
になります。
⑤ 警告灯が点灯している
メーター内の警告灯も検査対象です。
点灯していると不合格になるもの
- チェックエンジン
- エアバッグ
- 横滑り防止装置
など。
⑥ 灯火類の不点灯
ライトやランプの球切れも不合格です。
チェックする灯火類
- ヘッドライト
- スモール
- ウインカー
- ブレーキランプ
- ナンバー灯
LEDの場合
一部だけ点灯していない場合も不合格
になります。
⑦ 灯火類の色が違う
左右で色が違うと不合格になる場合があります。
例
- 片側だけLED
- 片側だけ白っぽい
⑧ フロントガラスのステッカー
フロントガラスに
- ステッカー
- お守り
などが貼ってあると不合格になる場合があります。
⑨ フロントガラスのヒビ
フロントガラスにヒビがあると不合格になることがあります。
⑩ オイル漏れ
エンジンオイルやミッションオイルの漏れも不合格になる可能性があります。
⑪ タイヤの溝不足
タイヤの溝が
1.6mm以下
になると不合格です。
⑫ 貨物車の荷重指数
貨物車の場合
タイヤの荷重指数
が足りないと不合格になります。
スタッドレスタイヤに交換した場合など注意が必要です。
⑬ 最大積載量ステッカーなし
貨物車の場合
最大積載量ステッカー
がないと不合格です。
⑭ 仕切り棒なし(貨物車)
最大積載量
501kg以上
の貨物車は
仕切り棒
が必要です。
⑮ 発煙筒なし
発煙筒がないと不合格になります。
※有効期限切れでもOKです。
⑯ シートベルト警告灯
シートベルトを装着しても
警告灯が消えない
と不合格になります。
⑰ ドライブシャフトブーツ切れ
ブーツ切れも不合格項目です。
ただし実際の検査では
ドライブシャフト以外は見えにくいことも多い
です。
⑱ タイロッドエンドブーツ
タイロッドエンドブーツも切れていると不合格になる可能性があります。
⑲ スタビリンクブーツ
スタビリンクのブーツも切れていると不合格になる場合があります。
ただし検査は
4輪接地状態で下から確認
するため見えにくいこともあります。
⑳ ホイールキャップ
ホイールキャップ付きの車は
外しておく必要があります。
検査時にホイールナットを確認するためです。
硬い場合は
マイナスドライバー
があると外しやすいです。
整備士からのアドバイス
ユーザー車検を受ける場合は
事前にテスター屋さんに行く
のがおすすめです。
費用は
2000円前後
ですが
- 光軸
- サイドスリップ
などを調整してもらえるので、合格率がかなり上がります。
まとめ
ユーザー車検で落ちやすいポイントは
- ヘッドライト光軸
- ウォッシャー液
- ホーン
- ワイパー
- 灯火類
- 警告灯
などです。
事前に点検しておけば、ユーザー車検はそれほど難しいものではありません。
これからユーザー車検を受ける方は、ぜひ参考にしてみてください。
時間がない人や不安な人は、
比較サイトを使う方が結果的に安くなることもあります。

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