こんにちは、1級整備士のRTです。
「1級整備士なら、数万円する国産の高級LEDメーカーを勧めるべき」という声もあるかもしれません。しかし、私が8万円で譲ってもらったこのセレナ(C26型)に、その何分の一もの価格のバルブを付けるのは、正直バランスが悪いと感じています。
今回は、あえて「激安パーツ」をプロの目で検証しながら、家族の不満を解消した記録をお届けします。
1. なぜ今、激安LED化なのか?
実は今回、急いでLED化したのには2つの大きな理由があります。
- 妻からの切実な要望: 我が家のセレナを主に運転するのは妻なのですが、「夜道が暗くて視界が悪い、もっと明るくしてほしい」と強い要望がありました。家族の安全を守るためにも、視界の改善は最優先事項です。
- C26セレナという「爆弾」への対策: 車好きの方ならご存知かもしれませんが、C26セレナはオルタネーターやCVTなど、高額修理に繋がりかねない「持病(爆弾)」をいくつか抱えている車種です。
いつ大きな故障が起きるか分からない車に、高価な一流メーカーのLEDを奢るのは勇気がいります。だからこそ、「数千円で劇的に視界を改善し、もし故障してもダメージが少ない」今回の選択は、我が家にとって最も理にかなったものでした。
2. 投入した「格安LEDセット」の紹介
今回選んだのは、コスパに定評のあるNOVSIGHT(ノブサイト)とOXILAMのバルブです。
- ヘッドライト(HB3/HB4): NOVSIGHT製(セール価格 各2,880円)
- ポジションランプ(T10): OXILAM製(約1,000円)
- 合計: 約6,760円

今回用意したNOVSIGHTとOXILAMのパッケージ。この価格なら「遊び」で試すのにちょうどいい。
3. 【比較】ハロゲン vs 激安LED
交換前後の違いを、整備士の視点で比較していきます。
交換前(純正ハロゲン)

交換前のハロゲン。昔ながらのオレンジ色の光で、どうしても「古い車感」が出てしまいます。
アップで見ると、やはり光量不足を感じます。これでは夜道の運転で妻が不安になるのも分かります。
バルブ本体の比較

上側がNOVSIGHTのLED、下側が純正ハロゲン。LEDはファン付きですが非常にコンパクトに設計されています。
左が純正スモール、右がLEDスモール。小さなバルブですが、発光効率の違いは一目瞭然です。

4. 【劇的ビフォーアフター】交換後の姿

実際に取り付けてみて感じたのは、NOVSIGHTの精度の良さです。
- ポン付けOK: C26セレナの狭いヘッドライト裏でも、干渉することなくスムーズに装着できました。
- 光軸もしっかり: 激安品にありがちな「光が散る」現象も少なく、カットオフラインが意外なほど綺麗に出ています。これなら対向車への迷惑も抑えられそうです。
5. まとめ:あえて「安物」を使い倒す楽しさ
今回の交換で、セレナのフロントマスクは一気に今風の真っ白な輝きを手に入れました。何より、妻が「明るくなった!」と喜んでくれたのが一番の収穫です。
もちろん、数万円の国産LEDの方が信頼性は高いでしょう。しかし、「数千円でこれだけ変わる」というワクワク感こそ、DIYの醍醐味ではないでしょうか。
今後は、この「激安バルブの耐久性」もあわせてレポートしていきます。すぐに切れるのか、それとも意外と持つのか。1級整備士の私が、身をもって検証を続けます。
今回紹介したアイテム:
- NOVSIGHT LEDヘッドライトバルブ HB3 HB4
- OXILAM T10 LED スモールランプ


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