― 2か月前から受けられる制度と改定時期を知らないと損する話 ―
車検費用は「どこで受けるか」ばかり注目されがちですが、
実は「いつ受けるか」でも差が出るのを知っていますか?
私はメルセデス・ベンツ W203 に乗り続ける中で、
制度を知っているかどうかで数千円〜場合によってはそれ以上の差が出る場面を何度も見てきました。
今回は、
**2026年4月の制度改定を踏まえた「車検を受けるベストなタイミング」**について、
実体験ベースで整理します。
車検は「満了日の2か月前」から受けられる
まず前提として、現在の制度では
車検は満了日の2か月前から受けても、次回満了日は変わりません。
たとえば、
- 車検満了日:2026年5月15日
- 車検実施日:2026年3月20日
この場合でも、
次回の車検満了日は2028年5月15日のままです。
つまり、
早く受けても「損」はしない制度
になっています。
なぜ「いつ受けるか」が重要なのか
理由はシンプルで、
車検費用の一部は「年度」で金額が変わるからです。
具体的には、
- 自賠責保険料
- 陸運支局の検査手数料(継続検査を含む)
これらは
毎年または数年単位で見直しが入ります。
2026年4月からの改定は「決定事項」
2026年4月から、
- 自賠責保険料
- 陸運支局の各種検査手数料
が改定(値上げ)されることは、すでに決定事項です。
金額自体は
数百円〜数千円程度と見られていますが、
ポイントはここです。
車検は2年に1回
→ その差額を2年間ずっと背負う
たとえ1回あたりの差が小さくても、
制度の境目をまたぐかどうかで確実に差が出ます。
4〜5月満了の人は「3月まで」が一つの判断ライン
もしあなたの車が、
- 車検満了:2026年4月 or 5月
であれば、
👉 2026年3月までに車検を受ける
という選択肢は、かなり合理的です。
理由は、
- 改定前の自賠責保険料で加入できる
- 改定前の検査手数料が適用される
- 満了日は変わらない
からです。
自賠責保険料は「毎年必ず上がる」わけではない
ここで一つ、誤解しやすい点も整理しておきます。
自賠責保険料は
毎年見直されますが、必ず上がるわけではありません。
実際、
- 安くなった年
- 据え置きの年
も過去にあります。
ただし今回は、
- 2026年4月からの改定は「上がる方向」で決定
- いつか下がるかもしれない、という話とは別問題
という点は分けて考える必要があります。
数万円は変わらない。でも「考え方」は大きく変わる
正直に言うと、
- 数万円単位で差が出る話ではありません
- 劇的な節約テクニックでもありません
ただ、私はこう思っています。
ちょっとした制度の違いを知っているかどうか
その積み重ねが、結果的にお金を守る
特に古い輸入車は、
- 維持費が高くなりがち
- 突発的な出費も起きやすい
だからこそ、
制度で防げる出費は、きちんと防ぐ。
それだけで、車との付き合い方はかなり楽になります。
まとめ:車検は「内容」だけでなく「タイミング」も見る
- 車検は満了日の2か月前から受けられる
- 早く受けても次回満了日は変わらない
- 2026年4月から自賠責・検査手数料は改定予定
- 4〜5月満了なら3月までに受けるのも一つの正解
この考え方は、
メルセデス・ベンツ W203 に限らず、すべての車に共通です。

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