外食目的で株を買ったけど、集中投資が怖くて落ち着かなかった話

今から10年ほど前、
私は「貯金はそこそこあるけど、銀行に置いていても全然増えない」
そんな状況にモヤモヤしていました。

当時は低金利が当たり前で、
このまま預金だけでいいのかと色々調べている中で
「お金に働いてもらう」という考え方を知りました。

ちょうどその頃、旧NISAも始まり、
素人ながら「まずは少額からやってみよう」と思ったのが投資の始まりです。


最初に買ったのは「外食目的」の株だった

私が最初に買った株は、
いわゆる有名な成長株でも、インデックス投資でもありません。

コロワイドを500株、NISAで購入しました。

理由はシンプルで、
当時よく外食をしていて、
**年間4万円分ほどの食事に使えるポイント(株主優待)**が魅力だったからです。

利回りを細かく計算したわけでもなく、

「どうせ外食するなら、その分が戻ってくればいい」

そんな感覚でした。


でも実際は「集中投資」になっていた

今振り返ると、
その時の私は1銘柄への集中投資になっていました。

投資資金の多くをコロワイド1社に入れていたため、

  • 株価が下がると不安になる
  • ニュースが出るたびに気になる
  • 優待目的なのに、値動きが頭から離れない

正直、
株価の上下が気になって、全然落ち着きませんでした。


優待目的でも、株価は気になる

「優待がもらえればいい」と思って始めたはずなのに、
実際には

「このまま下がり続けたらどうしよう」

という不安が常にありました。

今思えば、
分散という考え方をほとんど分かっていなかったんだと思います。


それでも投資をやめなかった理由

それでも、
投資そのものをやめようとは思いませんでした。

理由は、

  • 実際に優待が届いた
  • 投資が「生活」と結びついていた
  • 完全な失敗だとは感じなかった

からです。

この経験があったからこそ、

「1銘柄に集中するのは、精神的にきつい」

ということを身をもって理解できました。


今ならこう考える

今振り返ると、

  • 最初は優待目的でもいい
  • でも集中しすぎると精神的に消耗する
  • 続けるなら分散は大事

そう思います。

ただ、
もし最初から「完璧な投資」を目指していたら、
たぶん私は投資を始めていなかったと思います。


投資は、最初の一歩が一番重い

今、投資を迷っている人がいたら、

  • きれいな正解を探さなくていい
  • 小さく始めて、違和感を感じたら考え直せばいい
  • 不安を感じたら、それは学びの材料になる

そう伝えたいです。

私にとって、
コロワイドを買ったことは
投資を「自分ごと」にしてくれた最初の一歩でした。

同じように迷っている人の、
背中を少しでも押せたら嬉しいです。

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