「ユーザー車検ってどこで落ちるの?」
「事前に何を見ればいい?」
現役で整備に関わる立場から言うと、
落ちる人には共通点があります。
この記事では、
実際に現場で多い“リアルなNG項目”をまとめます。
ユーザー車検で落ちやすいポイント15選
① ヘッドライト光軸ズレ(最多)
ダントツで多い。
- バルブ交換後
- 足回り交換後
- 車高変更後
テスター屋に寄らずに行くと高確率で落ちます。
② 灯火類の不点灯
- ブレーキランプ
- ウインカー
- ナンバー灯
- ハイマウント
LEDは1発でも切れているとNG。
③ 灯火類のひび割れ・色違い
- レンズ割れ
- 左右で色違い
- 白色に見えるウインカー
左右対称が基本。
④ ワイパーゴム切れ
地味だけど落ちます。
- 拭き取り不良
- ゴム裂け
車検当日に雨でなくてもチェックされます。
⑤ フロントガラスのひび割れ・貼り物
NG例:
- 運転席視界内ヒビ
- ステッカー貼付
- お守り貼付
これ意外と多い。
⑥ メーター内警告灯点灯
- チェックエンジン
- エアバッグ
- ABS
- 横滑り防止
- シートベルト警告灯(装着しても消えない)
エンジン始動後に消えないとNG。
⑦ OBD検査(対象車は要注意)
対象車は車検証の備考欄で確認可能。
履歴エラーがあると落ちます。
⑧ 発煙筒が無い
有効期限切れはOK。
でも車内に無いとNG。
⑨ 下回りブーツ破れ
- ドライブシャフト
- タイロッドエンド
- スタビロッド
- ロアアームボールジョイント
グリス漏れはアウト。
⑩ オイル漏れ
滲みはケースバイケース。
垂れているとNG。
⑪ サイドスリップ
ハンドルセンターズレ車は注意。
縁石ヒット歴ある車は怪しい。
⑫ マフラー音量・排気漏れ
小さな漏れも指摘されることあり。
⑬ タイヤ溝不足・はみ出し
溝1.6mm未満はNG。
フェンダーからのはみ出しもアウト。
⑭ 貨物車のタイヤ荷重指数不足
スタッドレス変更時に多い。
純正指定より低いとNG。
⑮ 貨物車の仕切り棒・最大積載量表示なし
- 仕切り棒なしNG(最大積載量501キロ以上必要)
- 最大積載量ステッカーなしNG
意外と忘れがち。
整備士目線で本当に危ないのは?
実際に多いのは:
- 光軸
- 警告灯
- 灯火類
- ブーツ破れ
ここを見れば通過率はかなり上がります。
ユーザー車検前チェックリスト
□ 灯火類全点灯確認
□ ワイパー状態確認
□ 発煙筒確認
□ 警告灯消灯確認
□ 下回り目視
□ タイヤ溝・空気圧確認
最低限これだけはやる。
まとめ
ユーザー車検は
「整備していないと落ちる」のではなく
「知らないと落ちる」
特に
- 光軸
- 警告灯
- 灯火類
- ブーツ
ここが鬼門。
事前点検がすべてです。

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